姫のさがしもの。


がっかりと
肩を落とす私に

優希は慌てて
フォローを入れた。



「姫夏は9号だよね?

9号なら標準だし
適当に買ってきても
ピッタリ合うかもよ!?」



「9号だけど…

でも、宮岸さんが
そんな指のサイズとか
わかるような

手慣れた男性には
見えないな〜

ま、どっちにしろ
プレゼントすら
もらえなさそうだし。

だって、何が欲しい?
とか聞かれてないもん」


私が拗ねた表情で
プゥッと膨れると



「何かくれるんじゃない?

ま、楽しみにしとこうよ☆」


って言って、
柄にもなく、
優希はウィンクしたんだ。



…プレゼントは
無いと思うけどなぁ・・・
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