†シークレット・ラブ†



ーーー……カタンー…



「ぅぅ…ん…誠司ぃー…?」



「あ…ごめんー…起こした。」



「おかえり─…誠司…あたし─…」



ソファーでテレビを観ている間

いつの間にか、寝てたみたい─…



「今、帰って来ての?」


「えっ?あ、うん。ワルィ。遅くなって…課長から飲みに誘われて、断れきれなくて─…」



罰が悪そうに、頭を掻きながら言った。




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