†シークレット・ラブ†



「どう?気に入った?」

約束通り、早めに帰ってきた誠司が運転する車の助手席に座り

30分程の距離にある7階建てビルの最上階にある、ちょっと高めのオシャレなレストランに来ている。



品のいいウェイトレスに案内された席は、窓から夜景が綺麗に見えた。



「綺麗だよね─…」


思わず散りばめられた無数の電飾の飾りで夜の顔を見せる外の景色に


吸い込まれるように見とれてた─…





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