†シークレット・ラブ†

「お話って、なんですか…?」


聞かなくても予想はついていた──…



「あの──…」


俯きながら言葉を選んでいる様子。


そして、覚悟を決めたように顔を上げて
一言…呟いた──…







「───…彼と…別れて下さい──…」





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