†シークレット・ラブ†
その瞳が、まるで少年みたいで
その瞳に吸い込まれたからなのか
あたしの警戒心が
徐々に薄れていくのを感じた。
「じゃあ…お言葉に甘えてお借りします」
普段のあたしなら
絶対言わないような言葉。
その前に、まず男の人に手を引かれて
そのままノコノコと雨に濡れたからとはいえ
付いて来るなんて事はまずしないだろう。
あんな事があったからなのか?
それとも彼の成せる技なのか?
素直に彼の言うことに応じる自分は一体何なんだろう?