†シークレット・ラブ†





あたしは

やはりここに来てはいけなかったんだ──…



彼に付いて
彼に甘え
彼に溺れてはいけないのに──…




この日から



あたしの中の


心の奥に携えていた脆くて危うかった何かが少しずつ顔を出している事に気づきながらも


それを止める事ができなくて




ずっと保っていた何かが少しずつ壊れていく事に気付くまで





そう




時間はかからなかった──…。






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