†シークレット・ラブ†

ネクタイを緩めながら、洗面所に向かった。

あたしは寝室に、誠司の着替えを取りに向かい、洗面所に持っていってカゴの中に置いた。



リビングに向かい、テレビを見ていたら、シャワーを浴びた誠司がバスタオルで髪を拭きながらパジャマ姿でやってきた。



「あぁ~スッキリした。」


「はい、麦茶。」


「ありがとう」



「じゃあ、あたし寝るね」


「あぁ~お休み」



「お休み。」



いつからだろう…



新婚の時とは違う空気が、2人の間に流れ始めたのは…


いつからだろう…





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