†シークレット・ラブ†


ガシっと


力強く握られた腕

そのまま


誰かの腕の中で…





顔を上げたら…





「……僕じゃ…駄目ですか──…?」



そう悲しげな瞳で

あたしを見つめる


あなたがいた──…。





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