†シークレット・ラブ†




────「───先生……どう…して…?」



「あれから、ずっと…
あなたの事が気になって…


あのまま…帰る事ができなかったんです…



あなたが…



凄く…無理しているみたいで…



あなたには…

ご主人がいる…



僕なんかが…


出しゃばる場合じゃないって事…

よく分かってます。

けど…



あなたが

もしも…


僕を必要としてくれるなら…



僕は…


僕は…

あなたのそばにいたい…




あなたが…


僕を必要としてくれるなら…




僕は…

あなたのそばに


ずっと…」






< 211 / 265 >

この作品をシェア

pagetop