†シークレット・ラブ†

「今夜は、ここで寝てください

僕は、隣の部屋にいますから。


なにかあったら、遠慮なく言ってください


じゃあ、お休みなさい」



「ありがとうございます。お休みなさい…」



先生は、あたしを自分の寝室に案内すると、部屋を出て行った。


寝室には、彼の優しい残り香がして…ベッドにポスンと身を沈めると、心の奥が熱くなるのを感じた…。




< 236 / 265 >

この作品をシェア

pagetop