†シークレット・ラブ†
「あたしも…あなたを探していた…あなたに会いたくて…。あなたをずっと…探していたの…」
忘れることなんて…できなかった。
「これ…どうぞ」
彼に店の中に通されたあたしは、あの日の夜と同じように、
彼の部屋で、シャワーを浴びて…あの日と同じ服を借りた。
半年振りに来た彼の部屋は、あの時のまま。
何も変わっていない。
「ミルクティ。どうぞ」
あの時と同じように淹れてくれた彼のミルクティをゴクリと飲んだ。
「美味しい」
「良かった…」
何もかも…あの日と同じなのに…あたしの心は、あの日以上にざわつき騒いでいる。