†シークレット・ラブ†

「はい、誠司さんはまだ─…」


「そう…」残念そうな顔─…




「最近伺えなくて申し訳ありません。誠司さん、仕事が忙しいみたいで…」



彼は、1人息子。
だから、お義母さんとしては、息子と会えない事がよっぽど寂しいのだろう。



何ヶ月かに一回
こうして、何の前触れもなく、来る事がある。





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