†シークレット・ラブ†
「お義母さん、お茶どうぞ」
「ありがとう祥子さん」
「いえ、すみません、お出しできるようなものが何もなくて…ちょっと待ってください、何かー…」
「いいのよ、気を使わないで。突然きた私がいけないんだから。
それに、誠司の顔を見たらすぐに帰りますから」
「そんな、せっかく来られたんですから、ゆっくり泊まっていってください。」
「そう?じゃあ、お言葉に甘えて」
「はい。」
笑顔で応えた。