【実話】~17歳~浮気男を愛してる。
アキヒロは今までにない位焦った顔をして、あたしの方まで駆け寄り…
あたしの体をを押し出していた。
なんで?
『転ぶってば!!!!!』
そう言ってもアキヒロは手を止めない。
いつしか、アキヒロの視線があたしの後ろに…
「なんで、お前らがいんの…?」
彼の第一声は、あたしではなく、聡と海に向けられた言葉だった。
そう。
あたしが"転ぶ!"と叫んだ声で2人は駆けつけてくれた。