君じゃないとダメなんだ


可愛くて

愛しくて

顔も見れんくなった。


祥子も察知したからか

黙ってまた赤くなった。



しっかりせな俺!

「ほら、行くで!
急がな遅刻なるわ。」

手を差しのべて

祥子と手を繋いで

走って学校に向かった。

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