青春中!
『あーあせっかく皐月準決なのに
また応援行けない……』
「しょーがないでしょ。
その代わりに勝ちなさいよ絶対」
『分かってるよ』
「佐藤さん、そろそろ練習行こ!」
『あ、うん!じゃあ…』
「はいはい、またね睦」
皐月と別れるとすぐに
体育館へと向かった。
「睦ちゃん!!」
体育館で試合前の練習をしていると
聞き覚えのある声に振り向く。
『あ、城ヶ崎さん!』
「美怜でいいよー!試合頑張ってね」
にこりと笑ったその顔の可愛さ
と言ったら本当に同じ人類なのか
と問いだしたくなるほどである。
『ありがとー頑張るね!!』
「うん^^」
「美怜ちゃーん!!」
「こっち向いて~」
「今日もかわいーねぇ~」
周りはなぜか美怜コール。
まぁ…この学校のアイドル的存在だしな
………ん?
あれ、黒島…?
江藤くんと黒島が美怜ちゃんと
話しているのが見えた。
同じ中学だったもんね。
そりゃあ仲良いはず……って
あれ…黒島と付き合ってるんだっけ?
んああ!?どうなんだっけ?
なんで今更こんなこと
考えてんだあたしは………。
はっと我に帰るとそろそろ
開始時刻が迫ってきたようだ。
そして、
ピーっと開始の笛が鳴った。
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