愛情表現のしかた
彼女の身体を抱きしめる
髪を撫でる
ゆっくり優しく触れた

強張っていたけど特に抵抗をすることもなく僕の腕の中に収まっている彼女を愛しく感じた。


【みりん…なんでこんな事するの?】

『まりもが好きだから。さわりたいの』

【へぇ…】


僕よりやわらかくて少し小さい。
温かくて離したくない…


【蜜理っていい匂いするね…】

『えっ!?名前…』
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