シアワセの時間

変化した思い。

6月某日。

何と無く、

そう、ただ、何と無く連絡をして見たのが、私達の付き合う始まり。

その連絡の内容は、6月の24日もしだったら会えないかな?と言うもの。

その日は平日だったものの、美弥の通う高校の創立記念日で学校が休みだったからだ。
拓也の仕事は食品工場での仕込み。
工場勤務ということも有り、休みが不定休で土日の休みは少ない。
それを踏まえての連絡だった。

彼から来た返事の内容は、今日シフト作るからちょっと待っててと言うもので、私は彼からの返事を待った。



その翌日だっただろうか?
彼から24日休みを取ったよ〜と言う連絡が来たのは。


その後、時間や何処で会うかと言う事だけを決めて、特別連絡を取ることも無く当日を迎えた。
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