昼休みに、あなたと。
「なんか餌付けされてるみたい」とつぶやくと

「あぁ、バレた?」
なんて答えるから、なんだかおかしくなって二人で笑った。

先輩と過ごす時間がただ楽しくて。先輩が笑うと、私もうれしくなって。

いつからだったんだろう?もっと先輩の隣にいたい、と思うようになったのは。

私の中で、先輩はだんだん特別な存在になっていった。そばにいることができて、ただ、幸せだった。
< 15 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop