純愛 ~守りたい~
『何?その言葉づかいは。将来困るわよ?まぁ、学校に来てなかったから、高校への進学はないだろうけど(笑)』
担任は笑った。
その笑い方に、あたしは限界を感じた。
『ウゼぇーんだよ…。いちいち嫌味ばっかり言いやがって……。それが生徒たちを傷つけてんのがわかんねぇーの?どうせ、中1ん時より大人しくなったからって、面白がってんだろ?だから、先公なんて嫌いなんだよ!!偉そうにしやがって。大人しくなったからって、いつまでもなめてんじゃねぇーよ!こっちだって、ずっと我慢してやってたんだからな。』