復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ〜

それから、ドラマの話に話題は変わり、弁当を食べながら、話していた。

「あれ、マリちゃん、もう食べないの？」

ジャムパンが半分以上、袋に残っていたので、きいてみた。

「うん、なんか、のどにつっかえるみたいで、食欲なくて。昨日も晩ご飯ほとんど食べれなかったの」

「えっ、大丈夫なの？」

「ダイエットになっていいかなって思ってるんだけど」

なにかの病気じゃないか、と奈々子は心配になってきた。

「あんまり続くようなら、病院に行ったほうがいいよ」

「うん、そうする。奈々子ちゃん、ありがと」

マリは微笑むと、ストローをくわえて、カフェオレを飲んだ。