夜明けを待って
花街に生きる母親の運命か、否か。


毎晩浴びるように酒を飲み、死に物狂いで客を引く。


花街の、有名なママになりたくて。


家族に見放されたなら、支えてくれる人もいないなら。


信じられるのは己のみ。


朱里への愛情は捨てる程あっても、あたしの考えは固まってる。
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