俺様のカゴの中
目が泳いでる。
あぁ、快感だ…。
「社長、あまり飲まれますと奥様に怒られますよ」
「あぁ、そうだった」
「また倒れられたら困ります!!社長の肩には3000人の生活がかかってるんですからね?」
「社員、そんなにいたかな?」
「いますよ。他国の社員やアルバイト、パートを含めたら」
「じゃあ飲めないな」
言葉をなくした大嫌いな男、サカキ。
残念だな。
俺はお前より出世した。
「藤間社長、パーティであのコに会ったんですって?俳優の」
「カイですか?」
「あの子はいい子よ?前に会った時、藤間社長と知り合いなら推すように頼まれちゃったの」
「ははっ、検討してますよ、ちゃんと」
「そんなこと言って。藤間社長は素顔を見せないって本当ね」
「そんなことありませんよ。社長には全部見透かされてるじゃないですか。さてと、今日は仕事抜きで飲んでください」
「じゃあ追加で同じのいいかしら?」
「えぇ、浴びるほど」
こうして社長は上機嫌で帰った。
あぁ、快感だ…。
「社長、あまり飲まれますと奥様に怒られますよ」
「あぁ、そうだった」
「また倒れられたら困ります!!社長の肩には3000人の生活がかかってるんですからね?」
「社員、そんなにいたかな?」
「いますよ。他国の社員やアルバイト、パートを含めたら」
「じゃあ飲めないな」
言葉をなくした大嫌いな男、サカキ。
残念だな。
俺はお前より出世した。
「藤間社長、パーティであのコに会ったんですって?俳優の」
「カイですか?」
「あの子はいい子よ?前に会った時、藤間社長と知り合いなら推すように頼まれちゃったの」
「ははっ、検討してますよ、ちゃんと」
「そんなこと言って。藤間社長は素顔を見せないって本当ね」
「そんなことありませんよ。社長には全部見透かされてるじゃないですか。さてと、今日は仕事抜きで飲んでください」
「じゃあ追加で同じのいいかしら?」
「えぇ、浴びるほど」
こうして社長は上機嫌で帰った。