俺様のカゴの中
それは頭の痛い問題だ。



高宮が副社長になるから仕事はある程度楽になる。



だけど俺の秘書は深見しか…。



「いや、考えたけど無理だ。やめんな、深見」

「でもさすがに赤ちゃんができてしまうと…夜中まで働けないですし。何かとご迷惑を」

「いやいやいや、スケジュール管理は誰が?仕事の段取り組むヤツは?」

「適役なのは青島さんかと思いますが」

「青島!?アイツの香水の匂いに吐きそうになる」

「なら…石崎さんですね」

「石崎のコーヒーはまずい。それにトロい」

「社長?」

「なんだよ。やめねぇか?」

「ワガママという言葉は善君でも理解できますが?社長は子どもですか」



えぇぇぇぇ~…。



マジでやめんのかよ…。



って、付き合ってたってマジか…。



うわぁ~…。



「あたしが秘書やってあげる?」

「留宇が?はっ…ねぇな」

「むぅぅぅ!!」

「とにかく来月までに誰か捜すか…」



かなり困った問題だ…。



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