夢
お泊り
あのデートから数ヶ月たって、俺達は高校生になった。
メンバーの皆も、それぞれ高校に進学した。
もちろん、藍希も高校生になった。
俺も藍希と同じ学校に通っているし、関係も健在だった。
多分…………
一生切れることのない糸だと思う…。
「あ、涼君!!おはよう!」
「おはよう藍希。今日は時間ぴったりだね。」
この通り、待ち合わせもするようになった。
毎朝、藍希の家の隣にある電柱の影で待ち合わせ。
「今日はじゃなくて今日も!!」
「嘘。昨日は2分遅れた。」
「うっ…だって昨日は寝グセが……!!」
「言い訳はいい。ちゃんと明日も時間遅れないでね。」
「…はーい……」
毎日見ててもあきない。
すっごく可愛い。
「ねぇねぇ涼君、社会の宿題やった?」
「やった。」
「見せ「だーめ。」
「あー、いじわる~……いいもん、明君に教えてもらうもん…」
藍希も、あの頃と比べてちょっとずる賢くなった…。
でも、そうなって嬉しい気もする…。
メンバーの皆も、それぞれ高校に進学した。
もちろん、藍希も高校生になった。
俺も藍希と同じ学校に通っているし、関係も健在だった。
多分…………
一生切れることのない糸だと思う…。
「あ、涼君!!おはよう!」
「おはよう藍希。今日は時間ぴったりだね。」
この通り、待ち合わせもするようになった。
毎朝、藍希の家の隣にある電柱の影で待ち合わせ。
「今日はじゃなくて今日も!!」
「嘘。昨日は2分遅れた。」
「うっ…だって昨日は寝グセが……!!」
「言い訳はいい。ちゃんと明日も時間遅れないでね。」
「…はーい……」
毎日見ててもあきない。
すっごく可愛い。
「ねぇねぇ涼君、社会の宿題やった?」
「やった。」
「見せ「だーめ。」
「あー、いじわる~……いいもん、明君に教えてもらうもん…」
藍希も、あの頃と比べてちょっとずる賢くなった…。
でも、そうなって嬉しい気もする…。