一番星
体育館に着くと先に麗が着いてて聖ちゃんたちと話してた。
なんか聖ちゃんと顔をあわすのに少し抵抗があったから離れた場所にいることにした。
しばらくして試合が始まるらしく翔たちはコートに入った。
でも聖ちゃんだけはまっすぐコートに向かわず私の横を通った。
その時に『俺が絶対勝つから』って小声で言った。
...そんなこと言うキャラだったっけ?
そんなことを考えながら始まった試合を見ていた・・・つもり。
途中で満に抱きつかれて我に返った。
と,同時に得点板を見ると同点。
そしてふと目に入った建斗の姿。
目が合ったと思ったら口パクで『俺が勝つ』って言う建斗。
頷くことは出来ないから笑顔で手を振るだけ。
私はまだ迷ってるから。
いつのまにかボーっとしていた私は笛の音でコートを見た。
その時,隣のコートから入ってきたボールに聖ちゃんが足をとられてしまった。
頭を打った聖ちゃんは起き上がらない。
そんな聖ちゃんに拓也が近づく。
そして翔を呼んだ拓也は聖ちゃんを抱えて歩き出す。
私は急いで聖ちゃんに駆け寄った。
でも『聖ちゃん』って何回呼んでも返事はない。
拓也はそのまま体育館を出る。
もちろん私もついていった。
なんか聖ちゃんと顔をあわすのに少し抵抗があったから離れた場所にいることにした。
しばらくして試合が始まるらしく翔たちはコートに入った。
でも聖ちゃんだけはまっすぐコートに向かわず私の横を通った。
その時に『俺が絶対勝つから』って小声で言った。
...そんなこと言うキャラだったっけ?
そんなことを考えながら始まった試合を見ていた・・・つもり。
途中で満に抱きつかれて我に返った。
と,同時に得点板を見ると同点。
そしてふと目に入った建斗の姿。
目が合ったと思ったら口パクで『俺が勝つ』って言う建斗。
頷くことは出来ないから笑顔で手を振るだけ。
私はまだ迷ってるから。
いつのまにかボーっとしていた私は笛の音でコートを見た。
その時,隣のコートから入ってきたボールに聖ちゃんが足をとられてしまった。
頭を打った聖ちゃんは起き上がらない。
そんな聖ちゃんに拓也が近づく。
そして翔を呼んだ拓也は聖ちゃんを抱えて歩き出す。
私は急いで聖ちゃんに駆け寄った。
でも『聖ちゃん』って何回呼んでも返事はない。
拓也はそのまま体育館を出る。
もちろん私もついていった。