モデル…DEBUT!? 俺様王子と私様王女。
「莉子っ!!!」
するとすぐに私がきた方向から女の子が走ってきた。
「あ、杏………里」
私はそのこの名前をしゃっくりあげながらいった。
「もうっ、心配するじゃんか!!いきなり教室でてって…」
杏里はまゆをさげていった。
「ご…めん…」
私がそう言うと
杏里は小さくため息をついて
「で、どうしたの?」
杏里は私の隣に座って優しく私の頭を撫でた。
その瞬間、止まりかけていた涙がまたぶわっと溢れ出した。
私は泣きながら
杏里に事情を…
いままでのことを話した。