大好き、ばいばい【実話】
「にしてもさ、愛って健気だよねー?
あたしだったら同じバスに乗るだけの純情な恋なんてしてられないわ。」
頬杖をして私を見つめる。
「え、そうでもないよ...。普通に話す仲にもなりたいし、
何も考えずに隣の席に座れるようになりたい。」
「だから、それが健気じゃぁん。
あたしだったらそれ以上考えるよ???」
それ以上....
ってなんだ!?
「ねぇ、それ以上ってなぁに?」
私が真顔でそう聞くと、美亜はみるみるうちに赤くなった。
「え、どうしたの!?美亜!?」
美亜は真っ赤な顔をして口元を右手で覆う。
「いや、まさか愛がそこまで何も知識がないとは思って無くってさ...」
知識???
なんだろー?
豆知識みたいな?
意味がわからない.....
変な美亜!!
