荊姫~第二章~
しばらくして頭痛が収まり
立ち上がり顔を上げたユキの瞳に映ったのは
燃えている沢山の家と
倒れている人々
「……なに………これ」
ユキは目の前の光景に
ただ立ち尽くしていた
『ここから先は行かせんぞ!!』
『姫様を守るんだ!!』
どこからか声が聞こえてきた
ユキはそちらへ走っていった
立ち上がり顔を上げたユキの瞳に映ったのは
燃えている沢山の家と
倒れている人々
「……なに………これ」
ユキは目の前の光景に
ただ立ち尽くしていた
『ここから先は行かせんぞ!!』
『姫様を守るんだ!!』
どこからか声が聞こえてきた
ユキはそちらへ走っていった