4人4色。
「そう?
あたし今日コンタクトじゃないからまったく見えないんだよね。
どこどこ?」
「あそこですよ!
わー佐野先輩久しぶりに見ましたよー。」
指差されたほうを目を細めて見たけどぼんやりしか見えなかった。
「やっぱりかっこいいですよねー。
佐野先輩っ!
幼なじみなんですよね?」
後輩が水也を見ながらキャピキャピとはしゃぎ練習どころではなくなってきた。
「幼なじみだけど?」
「キャーうらやましいです!!
1年の間でも話題なんですよ!
先輩達幼なじみ4人組!」
「え、まじで!?
そんな話題になるほど派手なことやってないんだけどな―。」
「すっごい仲いいじゃないですかぁ♪
てゆーか!ラブに発展したりしないんですか!?」
わぁ、きたよこの質問。
「ないと思うよ―?
悟吏は彼女いるし、わたしは少なくともないし。」
すると後輩達はえー、と残念そうな声をだした。
あたし今日コンタクトじゃないからまったく見えないんだよね。
どこどこ?」
「あそこですよ!
わー佐野先輩久しぶりに見ましたよー。」
指差されたほうを目を細めて見たけどぼんやりしか見えなかった。
「やっぱりかっこいいですよねー。
佐野先輩っ!
幼なじみなんですよね?」
後輩が水也を見ながらキャピキャピとはしゃぎ練習どころではなくなってきた。
「幼なじみだけど?」
「キャーうらやましいです!!
1年の間でも話題なんですよ!
先輩達幼なじみ4人組!」
「え、まじで!?
そんな話題になるほど派手なことやってないんだけどな―。」
「すっごい仲いいじゃないですかぁ♪
てゆーか!ラブに発展したりしないんですか!?」
わぁ、きたよこの質問。
「ないと思うよ―?
悟吏は彼女いるし、わたしは少なくともないし。」
すると後輩達はえー、と残念そうな声をだした。