もう、恋なんてしたくない
仁「じゃあ一回目は俺から。」

ゆかり「ッ・・」

暖かいものが私の唇を触れる。

決して硬いものじゃない。

柔らかい優しい物。

仁「はい、お前の番」

ゆかり「ッ・・・」

仁、こんなのやめようよ」

仁「お前下手だな。もっとちゃんと」

ゆかり「わかったよ。もう一回」

仁「ン・・」

ゆかり「どう?」

仁「まだまだ初心者」

ゆかり「なんでわかるの?」

仁「キスの上級者だから」

ゆかり「ぇ・・」

仁「もしかして初めて?」

ゆかり「うん・・・」

仁「だったらもっと長くやってたのにな。俺は300回以上やってんだぜ!」

なんで笑顔で言うの?

その笑顔、罪だよ。

私のファーストキスは好きな人のファーストキスにしたかった。

仁、あなたは本当に私に会ってるの?

「バンバンバン」

警察官「開けろ!開けろ!」

仁「ちょっと行ってくるな」

ゆかり「うん・・・」

仁「はぃ・・」

警察官「手を挙げろ。」

仁「え・・」

ゆかり「仁!」

仁「ゆかり来るな!」

警察官「おまえ田口ゆかりだな?」

ゆかり「そうですけど・・」

仁「ゆかり!来るんじゃねぇ!」

警察官「お前の名前なんだ」

仁「谷田仁」

警察官「昨日、田口ゆかりの親から誘拐届が出された。田口ゆかりが何者かにさらわれた。

そしたら田口ゆかりの父親が男が来たとか言ってた。

田口ゆかりの携帯のGPSでたどり付いたのがここだ。」
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