拝啓 隣にいない君へ(短編)
 涼風が背中を撫でる。もしも今行こうとしている場所に、君が居るとしたら。この夏が終わるその前に、僕は君へ二度目であり、最後の告白をしよう。

 君に伝えたい言葉。それは勿論、“今でも愛してる”。



fin.
→後書き
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