かわいい笑顔 ~恋した彼は高校生~

恋バナ -私の王子様-




それから数日後、


綾ちゃんとカフェでお話してたら、
唐突に、綾ちゃんが口にした。



「ねぇ~桃ちゃんさぁ」

「ん?何?」

「祐介くんと何かあったでしょ?」


ブッ…

飲んでたココアを吹き出しそうになった。

「桃ちゃんってば、わかりやすいな~(笑)」


「何で?」

「だって、2人の間に妙な空気が流れてるよ?」

「…うん…実はね…この前帰り送ってもらった時…」


私はこの前の祐介くんとの出来事を綾ちゃんに話した。

< 228 / 596 >

この作品をシェア

pagetop