転校生は王子様♂


竜ちゃんは、私をベッドに連れていく。
大切にそっとベッドに寝かされた私。




「電気、消すぞ??」





「う・・・ん・・。」






大きなベッドで、今度は竜ちゃんからギュっとされた。






竜ちゃんの温かさを感じる。
なんだか、とても心地いい。






竜ちゃんといると落ち着く。
安心する。






「あり・・・が・・とっ。」






「うん。おやすみ・・・。」






竜ちゃんは何も聞かない。
それは、竜ちゃんの優しさ。





ありがとね。
大好きだよ??




竜ちゃんの腕に包まれながら私は眠りに就いた。





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