空を見上げる


結局店をでてからも
近くの公園でしばらく
話をしていた。


「そういえば空くんって
家この辺なのぉ?」


「うーん…
まぁ近いといえば近いかも」


「結論的に近いんだよね?」


「だって微妙な距離
なんだもん…」


そう言って空くんは
すこしいじけた顔をした。


キュン…


ヤバいよ…可愛すぎ!


だからその顔
反則だってばぁ〜///


「どうした?」


私はずっと
見とれてたみたいだった。


*・・
< 12 / 170 >

この作品をシェア

pagetop