アリス部☆★
「高校生なら、そのくらいしちゃいなさいよ!」

お母さんはニヤニヤしながら言った。

「そーだよ、お姉ちゃん!」

私もなんか盛り上がってきて・・・・

「え、そーかな?アハハッ。」

でも、普通彼氏がするもんじゃないかな?

って、もう時間だし。

「ごちそうさまー。」

「もっと、聞かせてよっ!」

お母さんは、お姉ちゃんの恋に興味深々。

「私も、学校なのーーーー!」

照れたのか、お姉ちゃんは食器を片づけ準備をする。

「ケチww!」

こんな年で子供みたいなこと言わないでよぉ~。

「じゃあ、行くね。」

靴を履く。

今日も準備OK!

「行ってきまぁーす☆」

今日は、自転車で行こうっ。

ピンクの自転車にまたがり、ゆっくりと走る。

今日も絶好のお天気。

風が気持ちよくって、いいねw!

昨日とは、違う気分だった。

「あ、のぞーみっ。」

前に希美がいた。

「おー、ゆーなっ!おはよ。」

「おはようー!」

仲良くハイタッチをした。

「ねぇ、後ろ乗っていい?」

「いいよー。」

ちょっとくらい、いいよね!

あ、よい子のみんなゎマネしないでねっw。

「よっと。」

後ろに座った、希美。

「行くよぉ~~!?」

一気にスピードを上げて、走った。

「イェーーーイ!ゆーなぁぁぁぁぁ!」

希美は、声を上げた。

「アハハッ、気持ちいねww!」

「毎日乗せてってよwっっ。」

「もう、何それーーー?」


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