アリス部☆★
友達ってやっぱりいいね。

1人だったら、悲しかったよ。

こんな楽しい生活なのも、愛美のおかげ!

愛美の・・・・。

前方に愛美らしき、人がいる。

追いついて、ひゅっと顔を見るとやっぱり愛美だった。

「あ、愛美?!」

「ゆ、ゆーなっ?」

_ガチャン

あれ?

「ゆーなっ、前っ!」

希美が言ったあとは遅く、大きな段差につまずく。

『キャァァァァッ!』

私達は、大声で叫んだ。

_ガラガラ・・・・

自転車と私達は、倒れる。

「あいたたたた・・・。」

はぁー、よそ見していたのが悪かったな。

「ご、ごめんねー。希美大丈夫?」

希美の方を向くと、希美は私を見ていた。

「・・・・のぞみ、どーしたの?」

プルプルと震えだした。

「え、希美!?」

_フッ

「アハハハハッ!」

え__

「な、何??」

「ゆ、ゆーな・・・・。」

お腹を抱えて笑う。

「め、メ・・・・。」

目!?

「私の目に何か入った?!」

え、どうしよーー!

「メイクが・・・。」

ん?

メイク?

何のことだと鏡を見た。

「きゃーーーーっ!!」

な、なんで!?

ま、マスカラがぁーー!

たぶん、乾いてなかったというやつ?





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