聖男子マリア様!? 聖なる騎士と天の歌姫

「なんも会長やれとか言わへんよ。それじゃ過労死しそうだし、おまえの場合」

そう言って隼人は立ちあがった。

「生徒会の選挙まではまだゆっくり時間あるんやし、じっくり考えたら? 高校生活最後くらい、オレも華やかに過ごしたいわ」

ニッコリ。

隼人は笑った。


「これからは今まで出来なかったこと。したかったこと。もっとしたらええよ。おまえにはそういう力、あると思っとるよ」

ひらひらひらひら、手を振りながら。
『応援しとるからー』なんてことを言いながら。


隼人は本部の白衣様のお隣の席へと戻っていった。


なんか、めっちゃお株上がっちゃいませんかね、オレ?



でも、隼人の言う通りかもしれない。



今まで出来なかったこと。
したかったこと。


オレ、もっとやってもいいのかもしれない。



「おいっ、テンシン。次の種目だぞ」


そう言われ、オレは立ちあがる。


次は騎馬戦だ。
男子全員での競技だ。


よっしゃ!!
いっちょやったるぜー!!
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