小春日和
しばらくして夏目先輩達が戻ってきた。
「お待たせ!」
「ずいぶん遅かったわね」
「ちっと捕まっててιι」
「捕まってた?」
すると、ヒソヒソと女の人の声が聞こえてきた。
「え~あれ彼女かな?」
「うわ…美人!」
「でもでも、どっちかの彼女だとして1人余るよ!」
「3人で来てるってこと??」
完全に私見えてないよ( ̄▽ ̄;)
私以外の3人は美男美女だからな…
ってか私どんだけチビなのよ!!
そう思っていると、女の人の1人が私の存在に気付いた。
「あ、もう1人いるよ!………何か小さい…妹かな…?」
ガクッ!!
ショック(泣)ιι
妹はないだろ…
私はひどく落胆した。