今度は俺が恋をする
授業が始まり、しばらくするとお腹がすごく痛くなってきた。



「れあ?顔色悪いけど、大丈夫?」



「お腹が痛いぃ」



「保健室行ったら?」


三人に言われ、タイムを測り終わっていた私は、



「うん。そうする」


と言った。



以外に若くてイケメンな先生に保健室へ行く事を告げ、
保健室へと向かう途中、生徒玄関で
凜先輩の姿を見付けた。



こんな具合悪い顔見られたくないんだけど。



そんな時に限って元気に声をかけられた。



「おいっ!おまえ!
何サボってんだ?
足が遅いからだな?」



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