天然姫様と秘密の王子様




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それから、夕飯を食べて。


時計の針が、9時55分を指そうとしていた。




そろそろ行こうかな



飲んでいたジュースを机に置いて、立った





「じゃ、行ってきます」



「「いってらっしゃい~」」




…なんで、ゲームやってるんだろ


よくバレなかったね



そんな2人を横目で見て、私は部屋を出た…




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