年上の彼氏
運命の出会い!? BY剛


剛>>

ドンっっっ!!!
いってぇ...
早く行かなきゃいけないのに誰だょ!?
って倒れてんの女の子だ。
平気かなぁ?
顔を上げたその子はとてつもなく可愛い子だった。
すっげ-タイプ。
何か口実作って仲良くなろ。

「大丈夫?
ごめんちょっと急いでて...
帰るトコだょね?
だったら送ってくょ。」

そして、思いっきりお兄さんsmile作って微笑んだ。
出た!
俺の必殺技!!笑”

「あっいぇ大丈夫です。
それに用事あるんですょね?
ケガしてないんで大丈夫です。」

まさかの俺の必殺技効かない!?
怪しまれてんのか?
そっか、自己紹介してないもんな。

「ぃぃって。
俺2-3の川島剛(カワシマゴウ)
用事はど-でもぃぃことだし、俺が悪いんだし送ってく。
遠慮すんなって!」

で、またお兄さんsmile☆
今度こそ効くか!?

「私1-6の広田奈々恵(ヒロタナナエ)です。
ホントに大丈夫なんですけど...」

奈々恵っていうのか。
じゃぁ奈々って呼んでやろっと。

「ほら、行くぞ!」

こうなったら強制的に帰ろっと。
奈々の腕をつかんで起こしてやった。
昇降口までこのまま手つないで行こっと。
嫌がってるかな?

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