呪われた学校
美羽
お前は・・・美羽!どうしてここにいる?
あいつと話をしているようだ。
「この子には罪は無いわ!消えなさい!」
女の人があいつに言った。
チッ・・・
あいつは、そういうと消えていった。

私は、ポカンとしていた。
あいつが消えるなんて・・・あの子は何者なんだと思ってしまった。
「大丈夫だった?」
女の人は、私に気付くと、そう言って駆け寄って来た。
「はっ・・・はい!」私は緊張して敬語になってしまった。
「ごめんね驚かせて私、羽鳥美羽(はとり みう)って言うの宜しくね!」
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