恋した相手はライバル!?
私は彼に会った。

「祖父はいつもあなたに
感謝をしていた。

あなたはしんどいけど
笑顔を絶やさずに他の
人にも接している姿を
見て惹かれました。」

私は嬉しかった。
けど自分の過去を
知れば彼は逃げる。

私は逃げようとした。
けど太郎の言葉を
思い出した。

「香澄は逃げない。
香澄の意志と優しさに
惹かれた。」

私は逃げても過去が
追いかけてくる。
ダメ元で全てを話した。

「そんな過去があった
ですね。」

「ええ。だから・・」

続きをいう前に
私は聡史に抱かれた。

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