プラネタリウム ―流れ星に願う叶わぬ願い―
挨拶を終えた音菜は優香が持っていたぬいぐるみに釘付けになった。


「これ……」
「これ?欲しい?」
「うん」




優香は音菜が欲しがっていたぬいぐるみを手にしていた。





「いいよ。あげる」
「ありがとう」


「そろそろ、席取りに行かないとな」
「そうだな」
「一緒に見るか?」
「あぁ」




星を見ながら花火も上がる。


四人は花火を見ていた。




「綺麗……」
「そうだな」
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