*。゚*hands*゚。*

ありがとう。
今日は本当にありがとう。




あたしがずっと憧れていた恭平の住む世界





あたしが思い描いていたものとは掛け離れていて





冷たかったよ





汚かった






でもね温かさもあったよ







温かさは
恭平






だから病室から出れなくても恭平だけいてくれれば十分なのかなって思った





そんなことを考えながら病室へ向かっている今は
内心ヒヤヒヤ





黙って外出したあたし
大騒ぎになってることは間違いない






あたしは足音を立てないようにそっと自分の病室までいき、ドアをそっと開けると真っ暗の部屋の中、ママが椅子に座っていた




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