*。゚*hands*゚。*

あたしが入った瞬間ママはばっと立ち上がりあたしに駆け寄った




「ママ、ごめ「よかった。帰ってきてよかった。」





あたしをぎゅっと抱きしめて涙を流すママ





そんなママの姿をみて罪悪感がどすんと襲い掛かる





「ごめんなさい。」




ただそれしか言えなかった




「瑠璃華が無事だったらいいの。でもお願いだからもう勝手にいなくならないでちょうだい。もう心配かけないで」





そう言ってあたしから離れて涙を隠すようにあたしの後ろへまわった





「じゃあママ看護婦さんたちに知らせてくるから。瑠璃華もちゃんと明日謝りなさい。今日は早く休みなさいね。」





それだけ言い、病室を出ていった



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