紅い月
「だがどうやって新見を法度に引っ掛けるつもりだ?」
「あぁ、それは・・・「副長。」」
土方が何か言いかけた時、襖の外から声が聞えた。
「・・・入れ。」
そう言われるとそっと襖が開きそこにいたのが
「凛くん?どうしたんだい?」
・・・凛だった。
「そろそろ呼ばれる頃だと思いまして。新見さんの事は私がやらせていただきます。」
「ふん、やっぱり気付いてやがったか。」
「えぇ、新見さんを殺すのならば思いを寄せられている私のほうがやりやすいでしょうし、女と言う事で多少の隙や油断が生まれるものでしょう。違いますか?」
「あぁ、それは・・・「副長。」」
土方が何か言いかけた時、襖の外から声が聞えた。
「・・・入れ。」
そう言われるとそっと襖が開きそこにいたのが
「凛くん?どうしたんだい?」
・・・凛だった。
「そろそろ呼ばれる頃だと思いまして。新見さんの事は私がやらせていただきます。」
「ふん、やっぱり気付いてやがったか。」
「えぇ、新見さんを殺すのならば思いを寄せられている私のほうがやりやすいでしょうし、女と言う事で多少の隙や油断が生まれるものでしょう。違いますか?」