紅い月
「山崎っ!!!」






凛は山崎の背に、ぎゅっと抱きついた。





「ぐっ・・・」





それと同時に聞えてきた凛の呻き声。







「はぁ・・・はあ・・・・死ね・・。」






凛はそう言って背後に立っていた男のわき腹を刺した。






まもなく、男は息絶えその場に崩れるかのように倒れた。







「凛・・・・?」






そっと振り返ると山崎の目に映ったのは右腕の無い凛の姿。







「凛っ!!!」






自分を守った代償は凛の腕だった。










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