紅い月
「うむ、中々の女だな。俺はここの局長筆頭芹沢鴨だ。よろしくな。」










芹沢はそう言ってすたすたと歩いていった。








芹沢が去った途端







「「「「「「「はぁ~」」」」」」」




まわりから大きなため息が聞えてきた。





「なんだ?」




「凛くん、心臓が止まるかと思ったよ・・・。」







近藤はそう言って私の顔を見る。









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